SX-70 FOREVER BLOG

あぁ、麗しのローライ

秋の夜長に、ワイドローライ。

どうも、やまもとです。


いやいや、気持ちよく晴れましたね。
こんな日は、みんな写真撮りに出かけちゃうんだろうから
今日はお店ヒマかなー。お店の前のベンチで、お茶とお菓子を食べながら
のんびり過ごそうかな。なんて思いきや。


ところが、どっこい。
朝から途切れる事無く、たくさんのお客さんに遊びに来てもらって
いろんな方と話が出来て、楽しい1日でした。うんうん、うちの店はこうあるべき。


あとは、ぼくらの店はサンプル写真とか、どんな雰囲気で撮れるかとか、
そういったのが実際に見れて、お話し出来るべきじゃないですか。やはり。


ということで、夏から気になってたアイツ撮って来ました。

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ローライフレックス 4.0FW 418,000円

スーパーアンギュロン50mm F4HFTが搭載された
広角専用のローライフレックスなんです。ちなみに35mm換算だと28mm相当です。


ほら、ぼく広角レンズは21mm至上博愛主義じゃないですか。
広角レンズは使っておかないとと思って。
(だけど、誰にも言えないけど本当は28mmって苦手なんだよな…)


*各写真をクリックすると拡大してご覧いただけます*

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少年たちにとっては、秋だろうが関係無く
水遊びするんですね。少年、恐るべし。


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むむ、さすがの解像力。
奥で散歩してるおじちゃんもしっかり捉えてる。


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最短は60cmですから、小さな花壇の花だって。
あれ、久々に28mmレンズ使ったけど、
意外と広角独特の気持ち悪い歪みがあんま無い…


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むむむ、これもなかなか歪みもなく、すっきりと撮れてる…


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うんうん、さすがHFTコーティングされてるだけあって、原色もきれいです。


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トラックのガラスとか、建物の質感もきちんと感じられるあたり
やっぱり世代の新しさを感じますね。



アアアアア、これ良いいいナァァァァ


久々に使ってみたら、意外と28mmも使いやすかったし
派手な色合いでもなく、きちんと描写してくれるレンズ好きなんだよなぁ。


くぅぅぅっ、さすがだ、ローライフレックス。。。


と、思った秋の夜長のやまもとでした。


それでは。


【ローライフレックスが気になる方はコチラ】


****************

SX-70 by SWEETROAD

〒212-0016 神奈川県川崎市幸区南幸町2−21 シノックスプラザ1F
Tel:044-542-4029 / mail:service@sx70.jp

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ローライ35の「なぜだかアンダーに撮れちゃう問題」を克服する。

みなさまこんばんは、平林です。


先日はローライ35を買おうかどうしようか迷っている人達に立ちはだかる壁
「目測式のピント合わせ問題」の解決法についてやまもとが解説致しました。

今日は、ローライ35を実際に使っている方々に立ちはだかる
「なぜだかアンダーに撮れちゃう問題」の解決法をお話します。


ローライ35には露出計が内蔵されています。
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白い針が光の強さによって動き、オレンジの針が
自分で設定した絞り・シャッタースピードによって動きます。
白い針にオレンジの針を重ねあわせると適正露出になります。



ローライ35に搭載されている露出計は、日向での撮影は全く問題ないのですが
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日陰であっても光を敏感に感知してしまい、
結果、露出アンダーの写真になってしまうことが多いようです。
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それを防ぐ為には、使用フィルムの感度設定をあらかじめ低くしておけば良いのです。
レンズに向かって左側、絞り設定ダイヤルの前面に使用フィルムの感度合わせがあります。
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例えば感度400のフィルムを使うのだとしたら、感度設定は200にしておきます。
(DINはASAのドイツ表記です。)
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フィルムは感度が低い方がより多くの光を必要としますので
実際に使用するフィルムよりも低い感度で設定しておけば露出アンダーになりません。


日陰でもこのとおり。
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ローライ35は軽くてシャッター音も静かなので夜景の撮影も簡単にできちゃいます。
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慣れてきたらぜひ挑戦してみてください。



フィルム写真はアンダーに撮ってしまうと、どうにも綺麗にプリントできません。
せっかく撮った写真が残念なことにならないように、
ローライ35をうまく使いこなしてくださいね!


ローライの特集ページはこちら
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ローライ35の商品ページはこちら







ローライ35の“目測式”を克服する。

どうも、やまもとです。


本日は、、、、

学芸大学の写真屋モノグラムさんにお邪魔して、
「フィルムカメラのススメ 〜ローライ35編〜」

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ワークショップに講師として参加させてもらいましたー。


myローライ35Sを持参しての参戦!

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やっぱ、良いです。使う度に思います。


ただ、今日のお客さんたちはフィルムカメラ初体験の方も多く
一番不安に感じられていたのが

「目測式って、、、ピント合わせるの難しそう、、、」

そう、ピント調整が自分で距離を測って合わせる“目測式”が壁となり
このカメラを難しい様に考えてしまい、しまいには

「絶対、使いこなせない。。。」

と、尻込みをして、せっかくの良いカメラなのに手が出せないという
無限の負のループを彷徨う人が結構居るのです。



そんなの、The思い込みです。


その思い込みを取っ払うための、本日のブログです。
これさえ知れば、ローライ35が超絶楽しく使いこなせるので
少々長文ですが、とりあえず最後までお付き合いください。


まずは、何枚かぼくの撮った写真を見てもらいましょう。


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フィルムはフジPRO400H使用、現像はフィルムの特徴仕上げでプリントしてもらいました。

これらの写真、ボケてるところがなく
全部にピントが合っているんです。


ぼくのスタンダードの使い方は
ローライ35は、とにかく絞る!!!


これに尽きます。


何が言いたいかというと
要は、F8〜22に絞って、とにかく手前から、奥まで
全部にピントが合う様にしてあげれば、ピントを外す心配すら無いワケです。


たとえば、F16に絞りを設定します。


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さらに、ピント調整ダイヤルの下の、三角の両サイドの“8”と“16”と記してあり
これの右側の“16”に∞(無限遠)マークを合わせます。


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そして、反対側の“16”をの上の数字を見てみると、“2m”と記してあります。

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このようにすれば
「自分から撮りたいものが2m以上離れれば、全部にピント合うよー」
と、ローライ35が教えてくれてるのです。


屋外で、街撮りとか、記念写真とか、スナップ撮るとき
大体、2m以上離れて撮りますんで、さっきのぼくが撮った写真の様に
ピントはほぼ外さずに撮れちゃいます。


そう考えると、もはやピント調整をいちいち考えなくても
バシバシ撮影が楽しめちゃうっていう素晴らしきかな、ローライ35。


夏フェスのローライ35ワークショップでも、本日のフィルムカメラのススメも
まずはここを習得してもらったら、初ローライ35でも
失敗も少なく、それはそれはきれいにみなさん撮れてました。


「デザインがカッコいいのに、目測式が難しそう!!」


もう、そんなこと言わせません。
実際に聞いてみないと分からない!という方がいたら
是非、お店に遊びに来るか、お電話ください。


ローライ35の楽しみ方を直接ご教授しますんでね。


それでは。


※ちなみに、ワークショップの雰囲気等は
 後日モノグラムさんのブログにて紹介してもらいますので
 そちらをお楽しみにしてください。。。


*ローライ35が気になる方はコチラ*

【まとめ】ぼくらが思うローライの魅力

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どうも、やまもとです。


今日は特集「あぁ、麗しのローライ」の最終日ですね。


この特集を組むにあたってローライについて
昔の書籍や雑誌だったり、いろいろ調べたり、実際に撮ってみたりした中で
改めて実感したローライの魅力を、スタッフが各々自由に語ります。


さ、まずは江幡くん。行ってみようか。

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どうもこんばんは、江幡です。


今回の特集を始めるにあたり、様々な情報を目にしてきました。
もちろんそれはカメラのデザインや実用性の高さ、描写の美しさ。

どれも世界に愛される由縁はここにあり!と思わせるものばかりです。


ただ、僕が目を向けたいスポットはローライが歩んできた歴史です。
今から100年近く前の1920年、ローライ、つまりフランケ&ハイデッケ社が創設されます。

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Rollei Francke-750x750

創業者の2人。
左がラインホルト・ハイデッケさん 右がパウル・フランケさん


ローライは世界の中でもいち早く6x6フォーマットを取り入れ、
一般レベルにまで定着
させました。
世の中に数多のましかくカメラはあれど、その先駆けとなったのはローライなのです。

ローライの代表的なカメラ・ローライフレックスも初期の設計からほとんど変わらず、
当初の完成度の高さを物語っています。
また二眼レフの頂点として走り続けてきた実績と信頼があります。

こうした歴史があるからこそローライは魅力が感じられるメーカーとなったのです。
どうでしょう?ローライの素晴らしさに気づいてもらえたでしょうか?

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次は、プライベートでもローライに傾倒しているもりーよ。
世のカメラファンをローライ色に染めるくらいに語り尽くしちゃっておくれ。

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今回ローライ特集をやってきて再確認しました。
それは「デザイン性」が良いことに。


多くを語らずとも、ローライのカメラ達を見ればもうかっこよさは一目瞭然。
それはローライ35にしてもSL66にしてもローライコードにしてもA110にしても。
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写りがどうとかレンズがどうとかの話をする前に、
「あ、このカメラを持って撮影したい。」
そう思わせてくれるデザインのカメラを作り出すのが得意なメーカーだと思います。


僕自身ローラフレックスを愛機として使用しています。
「ローライフレックス」は全てのカメラの中で一番かっこいいなと。
このカメラで撮影するときのモチベーションの上がり方は
他のメーカーのカメラでは味わえないものが、そこにはある。


「見た目重視」でカメラを選ぶ事の多い僕は、ローライのデザイン性に魅了されています。
僕もある意味、ローライ信者の1人です。


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お次は、本当はハッセル派だけど
それでもローライを羨望の眼差して見ちゃう程の魅力を
実際体感した、わたくしやまもとが語らせて頂きます。


そう、ぼくが思うローライの魔性とも言える魅力とは。。。


写真を撮る人が使いやすいように考え抜いて造られた
独自の機構抜群の使いやすさです。


まず、ローライのオートマット機構は、やっぱり凄い。


ほとんどの中判カメラはフィルムをセットするとき
カメラとフィルムのスタートマーク合わせしなきゃいけなくて
“中判の王様”と言われるハッセルだって例外じゃないのです。


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だけどもローライのオートマット機構を採用してるモデル(ローライフレックスやSL66)は
本体革にスタートマークも無く、位置を合わせなくても、ただ巻き上げるだけの超絶カンタン機構。
ちなみにオートマット機構を設計するのは、とにかく難しく
他のメーカーが真似ても、最上位機種しか搭載出来なかった程です。


ローライ35だって、ぼくが初めて見た時は
「なんでこんな変な位置に絞りとシャッター速度のダイヤルがあるんだろ」
と、不思議に思ったもんです。普通は軍艦部とかボディ上部にあるのが普通ですし。


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けど、
「軍艦部の露出計見ながら、露出設定しやすいようにか!」
と、気付いたとき、よく考えて造られてるカメラだなぁ。と唸ったものです。


しかも、あの手の平サイズの小さなボディの中に収めてしまうんですから。


ぼくは、ローライフレックスにしても、ローライ35にしても、
ドイツの最高峰の技術力が結集した“工芸品”と言っても
多分、言い過ぎではないと思ってます。


もちろん高い描写力は言うまでもない魅力ですが
ため息が出てしまいそうな程の完成度を誇る機械式のカメラたち
一度手に取ったら、その魅力に取り憑かれてしまうと思います。


そんな、魔性の存在がローライです。


最後を締めるは、やはり店長殿です。

:::::::::::::::::

平林です。
私がローライを推す理由、それはなんといっても

写り!!!です。
ローライのカメラはとにかく写りがいい。
だってツァイスのレンズが搭載されているんですから。

コンパクトカメラのローライ35や110カメラのA110には、小さいからってなめんなよ
と言わんばかりにシャープな描写をするテッサーレンズが惜しみなく使われていますし、

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(これがコンパクトカメラの写りと思えますか!?)

中判カメラのローライフレックスには標準レンズの帝王と言われたプラナーが
もはや王者の風格でその存在感を表しています。

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(線が細いとも太いとも違う?シャープともソフトとも違う?不思議な魅力。。)

いい感じに曖昧でいい感じに鮮明。
もちろんボケ味の美しさも相まって、背景とのとけ込み具合が完璧!

個人的な感想なのですが、ローライプラナーの写りは
人間の目の感覚に近いんじゃあないですかね。
だから何か、遠い日の思い出を想起させるような、そういう力を持っていると思います。


歴史とかデザインとか使い勝手とか、カメラを選ぶ際に決め手になる
ポイントは沢山ありますが、結局カメラは写真ですから。
出来上がった写真がローライの魅力を全て物語っていると思います。

:::::::::::::::::


いかがでしたでしょうか。


どのカメラを選んでも、後悔しない!
それがローライなのだと思います。


「ローライ。。正直、気になるかも。。」
と思ったら、お店に遊びに来て下さい。


そして、ローライの魅力を共に語りましょう(笑)

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【ローライのフィルム】撮り比べてみました。

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みなさまこんばんは、平林です。
ローライはカメラを作っているだけではないのです!
今日はローライの「フィルム」について紹介します。

スタッフそれぞれが実際に撮影してきましたので順番にレビューしていきたいと思います!

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RPX25フィルムの写真を撮って参りました、モリーです。


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【RPX25 120フィルム/ 1,048円】  【RPX25 35mmフィルム/ 1,178円】 


いつも使用しているフィルムと写りが全然違う。
低感度フィルムの力を見せつけられました。

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(ローライフレックス2.8F プラナーで撮影)

RPX25のサンプル写真をもっと見たい方は→コチラ←




低感度フィルムなので微粒子、高精細。
細かな所まで緻密に描写をしてくれます。

シャドーも潰れず、諧調は豊か。
この何とも言えないなめらかな描写は、
これまで僕が撮ってきたモノクロ写真とは明らかな違いがあります。

また、低感度フィルムなので日中でもボケ味のある写真が簡単に撮れるのが嬉しい所。
RPX25、やりおる。
個人的には、このフィルムとローライフレックスの組み合わせは最強だと思います。

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Rollei RPX100(感度100のモノクロフィルム)

どうも、やまもとです。RPX100で撮って来ました。

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【RPX100 120フィルム/ 1,037円】 【RPX100 35mmフィルム/ 897円】


RPX100には、ローライコード5bで撮ってみましたよ。


モノクロで最後に撮ったのは多分10年くらい前だったか
カラーで慣れると仕上がりが想像しにくいものだったんですけど。

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※クリックすると拡大できます。
RPX100フィルムのサンプル写真をもっと見たい方はコチラ


思ってた以上に、黒が締まっててかっこいい。


逆光気味にしてみて、日差しの具合とか
シルエットを撮るのがオススメです。

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そして、引き続きやまもとです。
RPX400も使ってみました。


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【RPX400 120フィルム/ 1,037円】 【RPX400 35mmフィルム/ 897円】


ちなみに、このRPX400にはとってもレトロなローライコード2型を使用しました。


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※クリックすると拡大できます。
RPX400フィルムのサンプル写真をもっと見たい方はコチラ


RPX400も階調が広いというか、白壁も潰れず
ちゃんと写し込んでくれました。


感度の種類が多いけど、やっぱこれくらいが使いやすいです。
一番、実用的で安心の使いやすさはISO400てなもんです。

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どうもこんばんは、江幡です。

モノクロフィルムの中ではちょっと特殊なフィルム。
インフラレッドを使ってみました。

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ローライ インフラレッド 35mmフィルム


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ローライ インフラレッド 120フィルム


このフィルムは赤外線フィルムと言って。。。
もうそのまんまです、赤外線が撮影できる!!


そんな赤外線。じゃあ、どんな感じで撮れるの?

ご覧ください。
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インフラレッド 赤外線撮影
※クリックすると拡大できます。

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通常撮影
※クリックすると拡大できます。

同じ場所、同じ時間で撮影した1枚です。


葉っぱと芝生が白い!!!!
空が黒い!!!


なんて非日常的ッ!!!!


赤外線フィルムの特徴として葉っぱなど緑色のものは赤外線を多く反射し白く写ります。
反対に空など青いものは黒く写ります。


空が黒く写っているため通常の撮影では飛んでしまいがちな雲がきれいに描写され、
バランスの取れたコントラスと諧調の豊かさが印象的なフィルムです。
全体的にしっとりとした写真に仕上がります。

ちなみにこのフィルム。赤外線フィルムとして使用する場合は、フィルターが必要になります。
別に珍しいものではなく大型量販店でも手に入るので、あとレンズの形に切り取って貼り付けるだけ!

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フィルターがない場合は、2枚目のように通常のモノクロ写真としても使用できるので、
使い方によっては、赤外線 通常撮影 通常撮影 赤外線 通常撮影なんて使い方もできるんです。。。

一度で二度美味しいインフラレッド!!

今回が初めての特殊フィルムだったため露出の勝手がわからず、
アンダーな写真になってしまいましたがネットで検索するとさらに効果の高い写真が撮れるようです。

チャレンジャーな方、是非この機会に新しい扉をたたいてみてはいかがでしょうか?

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平林です。
私が使ったのはカラーのリバーサルフィルムです。

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【CR200 120フィルム/ 1,221円】 【RPX25 35mmフィルム/ 940円】


リバーサルというと「ぱっきりくっきり色強めで寒色系の発色」というイメージが
あったのですが、このフィルムは違いました。

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CR200フィルムのサンプル写真をもっと見たい方はコチラ



柔らかくて、ちょっと黄色みがかったレトロ調の雰囲気です。
この感じ、他のリバーサルフィルムには無い雰囲気でイイですねー。
ネガに近い印象の仕上がりなので、初めてリバーサルに挑戦する方にもオススメです。


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【ローライフィルムの商品ページはこちらから】

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【A110】やまもとが語るローライA110への愛情

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どうも、やまもとです。


ローライ特集始まって、やっとぼくの順番が回って来ました。
で、久々のブログで紹介するのが

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ローライA110でございます。


初日に平林店長が言っていたように、それはそれは多くの種類というか
フィルムに対応したカメラを作ってたのがローライですが。


このA110は名前の通り、わりとキワモノの110フィルムを使うカメラです。


まず、この110フィルムってなんなの?といったところで

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こーいうカートリッジにネガが入ってるフィルムで
とにかく小さいフィルムなので、キメの細かい描写のハッセルで使われる中判フィルムや
一般的な一眼レフとかライカに使われる35mm判のネガのサイズから比べたら
下の画像の通り、かなり小さいフォーマットなワケです。


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なので、

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通常のL判とかにプリントしても粒状感のある写りになる訳です。
この荒々しい感じ、レトロでぼくは結構好きです。


ということで、コンパクトでオモチャみたいなフィルムだから
普通のカメラメーカーはオモチャみたいな110カメラを作ってました。
そーいうものなんです。それが当たり前。


が、そこはローライが作る110カメラです。
かなりの本気度MAXな気持ちが伝わって来る造りになっているワケなんです。


まずは、オール金属製というところ。

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当然、プラスチック製にはないマットな渋い光沢がカッコいいし
手の平サイズなのに、思った以上にずっしりとした感触は、少し驚きます。


レンズが、テッサーというね。

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言わずもがな、ローライ35にも使われているテッサーが搭載。
小さいフォーマットだから、テッサーの描写の素晴らしさも伝わりずらいだろうに
そんなの分かってても、どんなツッコミを受けても、妥協しないローライは素敵。


ちなみに、ぼくは110カメラの中では、このA110がどのカメラよりも
一番好きなカメラです。あのペンタのオート110よりも。


何が、素晴らしいって、デザインです。

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この無駄が無さ過ぎな、ほぼフラットなフォルム。素晴らしい。


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これだけコンパクトだから、ズボンとかのポッケに入れて持ち歩くんですが
他の110カメラはもうちょい大きかったり、凹凸があって、ポッケに入れにくいんです。


だが、しかし
このA110はフラットボディだから、ポッケに入れても
持ち運びしやすさ抜群なワケです。


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しかも、カバーを閉じると、レンズも閉じているので
ケースに入れずに、カメラだけポッケに突っ込んでも
レンズ面が傷がつかないという安心感。


ぼくがコンパクトカメラ選ぶ時は、
こーいうところ気にしてカメラ選びをします。
だって、自分のカメラだとガサツにバッグに入れちゃう時もあるから
レンズだけはちゃんと守ってくれる機構になってるかどうかって
結構、肝心なポイントなんです。


え、結局デザインなの?と言われそうですけど
このカメラを使う上でのスタイルをちゃんと考えて
デザインしてるんだなぁ。と、しみじみぼくは思うのです。


以上、そんなローライA110への愛情でした。それでは。


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【ローライ35】モリーによるモデル紹介

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皆さんこんにちは、モリーです。
ローライのコンパクトカメラと言えば「ローライ35」。
今日は、そんなローライ35のモデルについてご紹介します!


【ローライ35】

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1966年、当時35mmサイズとして世界最小を実現したコンパクトカメラの元祖です。
「ハーフカメラと見間違う程のコンンパクトさ」、「機械的な精巧さ」、
「デザイン性のある見た目」、そして「驚異的な描写力」。
どこを取っても非の打ち所がないローライの高級コンパクトカメラ「ローライ35」です。


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ローライ35(1966年)
ローライ35

レンズ:
カール・ツァイス テッサー 40mm F3.5
シュナイダー クセナー 40mm F3.5


1966年、当時35mmサイズとして世界最小を実現したコンパクトカメラです。
ゴッセンの露出計、シャッターはデッケルのコンパーシャッター、
レンズはカール・ツァイスのテッサー。
一流メーカーから部品の供給を受けて作られたモデルです。

このモデルには「ドイツ製」と、「ドイツ製の部品を使用してシンガポールで生産された物」、
そして「シンガポール製」の3種類が存在します。
シンガポール製は、ファインダー倍率が0.6倍ですが、
ドイツ製はファインダー窓がシンガポール製の物より大きく、ファインダー倍率は0.7倍。
ドイツ製の方がファインダーが明るくて大きく、見やすいと言われています。

また、ローライ35にはテッサーレンズの他にシュナイダー製のクセナーレンズを
搭載したモデルが存在します。
一説によると、テッサーレンズの供給が間に合わなかったため、シュナイダーから
レンズの供給を受けて短期間のみ生産されたものだと言われています。
1年程しか生産されていないらしく、数が極端に少ない希少なモデルです。

1970年には、ローライ社創業50周年記念モデルであるローライ35 ゴールドも販売されました。
金属カバーを24金で造り、ワニ革が貼られていました。
1500台の限定生産と言われています。





ローライB35 (1969年)

B35
レンズ:
カール・ツァイス トリオター 40mm F3.5

ローライ35が世界的に成功した事を受け、
日本のメーカーもコンパクトカメラを数多く輩出しました。
日本メーカーのコンパクトカメラはどれも価格的に安く、
手の届きやすい物ばかり。
それに危機感を持ったローライは、普及版としてローライB35を発売しました。
軍幹部のセレン光露出計で測光し、シャッタースピードと絞りを設定する方式に変更し
安価なモデルを実現しました。
レンズも3枚玉のトリオターレンズになりました。





ローライC35(1969年)


レンズ:
カール・ツァイス トリオター 40mm F3.5

ローライ35の中で、最も機能が簡素化されているモデルです。
露出計は搭載せず、ローライ35の中でも最も安価なモデルです。
ただ、露出計の故障の心配がないローライ35でもあります。





ローライ35S (1974年)

35S

レンズ:
Made by Rollei ゾナー 40mm F2.8


レンズにカール・ツァイス設計の「ゾナー」レンズが搭載されたモデルです。
初代「ローライ35」では、カール・ツァイス、シュナイダーのレンズ供給を受けていました。
しかし、このモデルからはローライがカール・ツァイスからライセンスを受けて、
自社で生産したレンズになります。
レンズにも「Made by Rollei 」と表記されています。
また、ローライ独自の反射防止コーティング「HFT」が施されています。
そして、ゾナーレンズでは開放値がF2.8へと変わりました。

1978年には、ローライ35Sがヒットした記念として特別モデルのローライ35S シルバーが
限定販売されました。
ボディには銀メッキが施され、革も銀色に。
約8000台生産されており、その内3000台はボディに月桂樹のロゴが付いています。

また、1986年には444台限定生産のローライ35S プラチナも販売されました。





ローライ35T (1974年)

35T

レンズ:
Made by Rollei テッサー 40mm F3.5

1971年に販売終了した初代「ローライ35」を復刻したモデルです。
ボディのモデル名に「T」の刻印が入っているのが特徴です。
また、レンズはカール・ツァイス製ではなくローライ製のテッサーレンズを搭載しています。





ローライ35TLED(1978年)

LED

レンズ:
Made by Rollei トリオター 40mm F3.5

普及版として販売していた「ローライB35」のバージョンアップモデルです。
名前の通りLEDが点灯し、電子的な部分が強くなりました。

また、ローライB35がセレン光の露出計を搭載していたのに対し、
ローライ35LEDでは最新鋭のSPD式露出計を搭載しています。




ローライ35TE / SE (1979年)

35TE

レンズ:
Made by Rollei テッサー 40mm F3.5

これまでのローライ35は軍幹部に露出計があり、指針を合わせて露出を合わせる物でしたが、
このモデルからはファインダー内にLEDで表示されるようになりました。
また、ファインダーの位置も若干中央よりになっています。

同年には、ゾナーレンズ搭載の「ローライ35SE」が発売されました。



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ローライ35について、こんな風に言われる事があります。
「下手な中判カメラに手を出すくらいなら、ローライ35を持つべき。」

ローライ35の描写は、中判カメラをも凌駕してしまう事があるのです。
見た目が小さいからと言って侮る事なかれ。
このカメラは、想像以上の世界をあなたに見せてくれるはずです。



【テッサー】
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【ゾナー】
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【ローライSL66】平林のSL66講座

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みなさまこんばんは、平林です。

今日紹介するのはローライSL66
ローライといえば二眼レフというイメージが強い中、一眼レフタイプの珍しいモデルです。
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ましかくに撮れる中判カメラで一眼レフタイプというと、有名なのがやはりハッセルブラッド。
このローライSL66はハッセルブラッドの後に作られたカメラなので、
ハッセルには無い便利な機能がいろいろとあります。
と、いうか、こんな機能まで付けたのか!と思わずツッコミたくなる、珍カメです。

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驚きの機能 その1
「驚異の接写力」


SL66はジャバラ式のレンズ繰り出し方法によって、脅威の接写能力を持っています。
80mmの標準レンズで最短撮影距離は17cm。
撮影倍率は0.6倍です。
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身長40cmのラングラーくん。顔の大きさは6cmです。それが・・・
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こんなおおっきく!!

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驚きの機能 その2
「続・驚異の接写力 レンズを逆付け」


さらに、レンズを逆さ付けすることでさらなる接写能力を発揮。
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この時点で等倍撮影が可能です。
(等倍撮影とは、被写体がそのままの大きさでネガ上に写る事を言います。)
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こゆこと。

逆さ付けの状態で最短撮影距離まで近づくと
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なんと2倍の倍率になります。
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男前だな、おい。

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驚きの機能 その3
「日中でも開放で撮影できる!1/1000秒までのシャッタースピード」


SL66はカメラボディ側にシャッター幕を設置しています。
ハッセルや二眼レフのようにレンズにシャッターが設置されている物だと
がんばって1/500秒までのシャッタースピードにしかできないのですが
ボディ側にシャッターがあると高速シャッターを実現する事ができるのです。
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したがって、日中屋外でも絞りを開けてボケ味たっぷりの撮影ができちゃいます。

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驚きの機能 その4
「不思議写真の世界 アオリが使える!」


SL66の機能の中でも有名なのはやはり「アオリ」でしょう。
アオリは主に大判カメラに備わっている機能です。
ピントの位置を自在に操り、物の形を整える、これがアオリの基本的な役割です。

アオリには色んな種類があるのですが、SL66で使えるのは「ライズ」「フォール」です。
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ライズは、建物や風景を撮影する時によく使われます。
下からあおって撮影すると、被写体は先すぼまりに写ります。
この先すぼまりの状態を補正し、被写体を立ち上がらせて迫力のある画にするのがライズです。
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フォールは、その逆です。
被写体を上から見下げて撮影した時に、下がすぼまって行くのを補正します。
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驚きの機能 その5
「多重露光撮影がデフォルト」


1枚の写真に複数のイメージを重ねるのが多重露光です。
SL66には多重露光撮影ができる機能がもともと備わっています。
巻き上げレバーのちょっとした操作で簡単にできてしまいます。
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詳しくは「ローライSL66の取扱説明書」をご覧下さいませ。

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SL66モデルの違い

SL66は電池を必要としない、機械式のカメラです。
SL66の後に発売されたSL66E、SL66SE、SL66Xは露出計を搭載したモデルになります。

ストロボ使用時のTTL調光機能や、よりプロユースに対応した進化を遂げてきましたが
基本的な操作方法は変わりません。

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そして気になる写真の写りはというと、これまた素晴らしく美しい。

基本的にローライはツァイスのレンズを搭載しているのですが、
このローライ用のツァイスというのがなんとも独特の雰囲気があるのです。
「しっとり」という言葉がピッタリですね。
ハッセルが太陽だとすればローライは月のような、そんなイメージ。
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写真協力:塚本倫之

そんな中でSL66はさらに独特の写りをします。
鮮明だけど曖昧で、力強いけど繊細で、優しいけど強引で・・・あ、脱線した。

一度使えばこの魔性のカメラの虜になるはず!


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【ローライコード】江幡によるモデル紹介

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どうもこんばんは、江幡です。

今宵はローライコードの紹介です。


ローライコードは今から82年前、1933年に生まれた中判カメラです。
ローライフレックスの普及モデルとして発売され、
軽量コンパクトなボディは女性にも持ち運びが容易で
今もなお、人気の高い「不朽」モデルでもあります。


そんなローライコードですが
マイナーチェンジモデルなどを含むと
たくさんの種類があります。
ここでは代表的なモデルを『8機種』ご紹介させて頂きます。


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I型
まずは礎を築いたモデルです。
「金ぴかコード」の愛称で親しまれ、
もう見た目に全ての特徴が詰まっています。

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・ボディ外装に金属板を使用
・ローライフレックスと趣の違うアールデコ調のデザイン


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・レンズはトリオターF4.5 or F3.8





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Ia型
そして、次はそのI型から派生したモデルです。

見た目は落ち着きのある黒革貼りへ変更され、
使い勝手の面で改良が施されています。

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・赤窓式から自動巻上げ式に変更
(1出しに限り赤窓で巻き上げ)
※巻上げロックの解除ボタン。

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・カウンターの増設





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II型
次はローライコードの中で最もマイナーチェンジモデルが多く、
約15年製造されたロングセラー機です。
そのつくりの良さから後の国産二眼レフのお手本にもされました。

撮影レンズもトリオター、クセナーとII型の中でも種類があります。


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・トリオターF4.5からF3.5へレンズが明るくなる。
・第5モデル以降からシュナイダー製のクセナーレンズへ変更。

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・フィルムカウンターがボディ左側から右側に移動。






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III型
最大の特徴は1出しの際に赤窓を利用していたものが、
スタートマーク式に変更したセミオートマットに改良された点です。
またアクセサリーも豊富に用意され35mmフィルムが使用できるよう
ローライキンが使えるようになったのもこのモデルからです。


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・フィルムのスタートマークを赤い指標に合わせ、
フィルを装填するセミオートマット式に変更。

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・初期型に限りトリオターレンズ、以降はクセナーレンズに変更。


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・シャッタースピードが1/300秒から1/500秒に向上。






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IV型
僅かな期間しか製造されておらず、ローライコードの中でも
希少なモデルです。また絞り羽根を10枚使った最後のモデルでもあり、
きれいな円形絞りが楽しめます。

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・10枚絞り羽根

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・テイクレンズ下部にMX接点切り替えレバーを設置。

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・二重露光切り替えノブを設置。

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・レリーズケーブルを使用するためのソケットを新設。



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V型
このV型からライトバリュー方式を採用。
絞りとシャッタースピードが連動するので煩わしい操作が減り、
使いやすくなりました。

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・ライトバリュー方式に変更


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Va型
このモデルから今まで左側にあったフォーカシングノブが
ローライフレックス同様、右側に変更されました。


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・フォーカシングノブがボディ右側に変更。





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Vb型
約45年続いたローライコードもこれが最終モデル。
最後に相応しく、使い勝手も大きく向上したモデルです。


cord5b-1

・フードを取り外すこどができ、
ファインダースクリーンの交換が可能。



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いかがでしたでしょうか。
ローライコードもモデルによって様々な特徴があり、
自分にぴったりのものが選べるのも1つの楽しみだと思います。


【クセナーレンズ】
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※画像をクリックすると拡大します。


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【ローライフレックス3.5シリーズ】 モリーによるモデル紹介

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皆さんこんにちは、モリーです。
ローライと言えば二眼レフカメラ「ローライフレックス」。
昨日は2.8シリーズをご紹介しましたが、
今日は【3.5シリーズ】と【派生モデル】について!!!



【ローラフレックス3.5シリーズ】

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ローライ二眼レフの上位機種「ローライフレックス」。
ローライフレックス3.5は、明るさこそ2.8に劣るものの
無理の無いレンズ設計、また75mmという画角のレンズに秘められた魅力で
人気を博したシリーズです。




ローライフレックス オートマット(1937年)
オートマット

撮影用レンズ:
カール・ツァイス・イエナ テッサー 75mm F3.5
(シュナイダー社製のクセナーレンズを搭載したモデルもあり)


ビューレンズ:
ハイドスコープ 75mm F2.8

ローライの二眼レフカメラのスタイル・機能はこのモデルによって完成されました。
フィルムの厚さを感知して、フィルムを巻き上げるだけで自動的に1コマ目がセットされる
「オートマット」機能が搭載された最初のモデルです。

絞りとシャッタースピードのダイヤルは、ビューレンズと撮影用レンズの間に置かれました。
このデザインは後のモデルで受け継がれる事になります。



ローライフレックス3.5 (1949年)


撮影用レンズ:
カール・ツァイス・イエナ テッサー 75mm F3.5
ツァイス・オプトン テッサー 75mm F3.5
シュナイダー クセナー 75mm F3.5


ビューレンズ:
ハイドスコープ 75mm F2.8

ローライフレックス オートマットにシンクロ接点を追加したモデル。
第二次世界大戦によってドイツは東と西に分断され、
それに伴いカール・ツァイス社も分断されました。
このような時代背景から、
東のカール・ツァイス・イエナのテッサーレンズが搭載されたモデルと、
西のツァイス・オプトンのテッサーレンズが搭載されたモデルが存在します。
しかし、レンズの供給が間に合わずシュナイダー社からもレンズの供給を仰ぎ、
クセナーレンズを搭載したモデルが登場しました。




ローライフレックスMX(1951年)

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撮影用レンズ:
カール・ツァイス・イエナ テッサー 75mm F3.5
ツァイス・オプトン テッサー 75mm F3.5
シュナイダー クセナー 75mm F3.5


ビューレンズ:
ハイドスマート 75mm F2.8


ローラフレックス3.5の後継機で、ローラフッレクス3.5Aとも呼ばれています。
このモデルでは、シンクロ接点がM/Xの切替式になりました。
また、これまでのモデルのビューレンズがはハイドスコープ銘のものでしたが、
このモデルからハイドスマート銘の物になります。



ローライフレックス3.5B(1954年)

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撮影用レンズ:
カール・ツァイス・イエナ テッサー 75mm F3.5
ツァイス・オプトン テッサー 75mm F3.5
シュナイダー クセナー 75mm F3.5


ビューレンズ:
ハイドスマート 75mm F2.8

ローラフレックス3.5Aの後継機。
このモデルの大きな特徴は、ライトバリュー式のコンパーシャッターを採用した事です。
電気露出計に対応できるようにシャッター系列と絞りを倍数系列に変更し、
ライトバリューシステムが採用されました。
LV(EV)値はシャッタスピードダイヤルに記されています。

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ローライフレックス3.5E(3.5C)(1956年)

5E

撮影用レンズ:
カール・ツァイス プラナーー 75mm F3.5
シュナイダー クセノタール 75mm F3.5


ビューレンズ:
ハイドスマート 75mm F2.8

ローライフレックス3.5Bの後継機。
当初は3.5Cという名前でしたが、現在では3.5Eが一般的な名称になっています。
3.5シリーズで最初にセレン光の露出計を搭載したモデルです。
露出計を搭載していないモデルもありますが、後付けで装着することが可能でした。
ネームロゴ下に設置された受光部が特徴的なデザインです。
また、レンズはカール・ツァイスのプラナーと、シュナイダーのクセノタールに変更されました。

また、3.5Eシリーズにはファインダースクリーンとファインダーフードが交換可能になった「3.5E2」(1959年)、
セルフタイマーの位置が変わり、レバーに変更された「3.5E3」(1961年)があります。
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ローライフレックス 3.5F(1958年)

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撮影用レンズ:
カール・ツァイス プラナーー 75mm F3.5
シュナイダー クセノタール 75mm F3.5


ビューレンズ:
ハイドスマット 75mm F2.8


数ある二眼レフカメラの中で、ローライフレックス2.8Fと並び最高峰を極めたモデルです。
3.5Eシリーズと同じく、セレン光の露出計が搭載されています。
3.5Fは幾度となく改良されており、社名の記載方法やダイヤルの形状・表記、
ストラップ取付金具の形状など細かい部分で様々な改良がなされています。
18年間という長い期間製造されたモデルで、
3.5Fは3.5シリーズ最終モデルにして完成形のモデルです。




【ローライフレックス派生モデル】


ローラフレックスは2.8/3.5シリーズ以外にも、様々な二眼レフカメラを販売していました。
望遠レンズ、広角レンズ等、ひと味違ったレンズを持ったローライフレックスです。



テレ ローライフレックス(1959年)
テレ

撮影用レンズ:
カールツァイス ゾナー 135mm F4

ビューレンズ:
ハイドスマート 135mm F4

望遠レンズを搭載し、ポートレート用などでプロカメラマンに向けられて作られたモデルです。
ローライフレックスで唯一のゾナーレンズを搭載しています。
望遠レンズのため重量が重くなりますが、ポートレート写真では抜群の威力を発揮します。
機構としては、は3.5E2、2.8E2などとほぼ同じです。



ワイドアングル ローライフレックス(1961年)

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撮影用レンズ:
カール・ツァイス ディスタゴン 55mm F4
    
ビューレンズ:
ハイドスマート 55mm F4


55mmの広角レンズ「ディスタゴン」を搭載したモデルです。
通称ワイドローライです。

望遠レンズを搭載したテレローライに続き、プロ用で開発されました。
約4000台程しか生産されず、ローライフレックスの中でもとても希少です。
ローライフレックスで唯一のディスタゴンレンズ搭載モデルです。
希少性はもちろんのこと、広角のディスタゴンレンズの描写力も相まって人気のあるモデルです。
機構としては、は3.5E2・2.8E2とほぼ同じです。




ローライフレックスT(1958年)

T

撮影用レンズ:
カールツァイス テッサー 75mm F3.5

ビューレンズ:
ハイドスマート 75mm F2.8

ローライフレックスとローライコードの間、いわば中級機に位置するモデルです。
初期のモデルではグレーの革が貼られており、見た目がとても特徴的です。
その後のモデルはブラックボディになります。
レンズは、カール・ツァイスのテッサーレンズを搭載しています。




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ローライフレックス3.5シリーズは、2.8に比べると見劣りする印象を持たれがちです。
しかし、レンズ設計に無理をさせていない分、描写力については2.8より良いと言われる事も。
また、レンズが80mmではなく75mmというほんの少しだけ広い画角になっている所が3.5シリーズの魅力です。
少しだけど、大きな違いがそこにはあるのです。
隠れた実力者、ローライフレックス3.5シリーズをいかがでしょうか。


5Eクセノタール3

5Eクセノタール2

5Eクセノタール

5E クセノタール1

Mx1

MX2



【ワイドローライ】
ワイドローライ1

【ワイドローライ】
ワイドローライ2

【ワイドローライ】
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【テレローライ】
テレ1

【テレローライ】
テレ2

【テレローライ】
テレ3





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