SX-70 FOREVER BLOG

35mm(コンパクト)

ペトリカラー35の裏話。

こんばんは、タドコロです。




本日入荷したペトリ カラー35。
メーター不動ですが、その分お安くなってます。
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見た目がかっこいい。





ローライ35を彷彿させる佇まいで、その見た目や大きさから
「ローライ35を意識して製造されたカメラだ」
という説を唱える人と。

ローライ35が発売されてからペトリカラー35が発表されるまでの
短いスパンを考えると、製作が間に合わないはずで
「ローライ35とは関係なく、最初からペトリ独自に作られていたのではないか?」
という説が唱える人がいます。
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確かに気になるところではありますが、
ワタクシは当時の各社の事情など知る由もないので「結局どっちなんだろう?」と思っていました。





と。
先日たまたま、このカメラの開発に携わった方とお話しさせていただく機会に恵まれたので、
その旨を尋ねてみました。





氏、曰く

『軍艦部の機構やダイヤルの配置など、上面のデザインはすでに完成していた。
当初裏蓋はヒンジ式で横に開閉させる予定だったが、
ローライ35を見て裏蓋の方式と圧板の仕組みはローライ35と同じ方式を採用した』

P9070030P9070027
なるほどー。
なので外装のデザインが似てるんですね。
しかしダイヤルなどのデザインはオリジナルだと。

基礎は出来上がっていた状態で一部の仕様を変えたということで、
発売時期に関しても合点がいきます。







『開発した人間はこのカメラが一番力を入れて作ったカメラだから、特別な思い入れがある。実際ペトリで一番良いカメラだ』
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確かにこのカメラの機構は、今なおカメラ好きのハートをがっちり鷲掴んでます。
シャッター・絞り・ピントをダイヤルで回すとこなんて、アナログ心を絶妙にくすぐられます。
触ってて楽しいカメラの一つです。







『アメリカへの輸出業をメインと考えていた上層部は、このクラシカルで真面目なカメラを歓迎しなかった。
アメリカではもっと派手な(グリーンのファインダーとかの)カメラが好まれた』


組合の活動などが活発な1970年前後の話ですので会社としても色々あり、
その後、徐々にペトリは衰退していってしまったそうです。


*あと本当は、四角い小型一眼レフが出来てたけど、結局発表されなかったとか・・・
(当時の何かのカメラ雑誌で1回だけ紹介されたことはあったらしいですが)





◯◯さん、たくさん貴重なお話を聞かせてくださって、ありがとうございました!
たいへん勉強になりました。



そんなストーリを持ったカメラ「ペトリ カラー35」
次のカメラ候補の一つに入れてみてはいかがしょうか?

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*ストラップが使用感なさすぎて、腕になじまないところをアピールしてるらしいです。

ローライ35 スナップなカメラ

こんばんは、タドコロです。

19)
本日まで開催していた『彼女のカメラ展』


そこで使われたカメラの魅力をご紹介します。




本日は12月の彼女が持っていた
ローライ35
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ローライ35ってどんなカメラ?




・機械式シャッターのフルマニュアルカメラ
・精密な作りの超高級コンパクトカメラ
・発売当時から新品だと月給の2〜3倍近い金額
・テッサーやゾナーなど、カールツィアスのレンズを搭載
・レンズが沈動式で持ち運びに便利
・スナップ撮影に適している
・速写性を徹底的に重視した変わったレイアウト




・写真がきれい




「今日もかよ!」

と思われるかもしれませんが、

『だってそうなんだもん。写真がきれいなんだもん。仕様がないじゃん』

です。




シグネットが「柔」「優」だとすれば

ローライは「鋭」。



どっちもきれいな写真ですが、全くベクトルが違います。



画像では伝わりきりませんが、
ローライ35は素晴らしい解像力を持ったカメラで、
四つ切りにしても全然荒れません。



「うそだー。だって35mmでしょ?」
とお思いのかた、お店に四つ切りプリント飾ってあるので見に来てください。



このカメラ、チョー写るから。


ローライ35の商品ページへはこちらからどうぞ。


〜毎日カメラ〜  さよなら、毎日カメラーズ。また会う日まで

「期待で胸がいっぱいだった入学式」『にゅうがくしき!』
「思い出が詰まった修学旅行」『しゅうがくりょこう!』
「力いっぱいがんばった運動会」『うんどうかい!』
「みんなの心を一つにして歌った発表会」『はっぴょうかい!』

「ぼくたち」「わたしたちは」『毎日カメラーズを卒業します!』

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そう。松岡修造さんも言っていました。
「引退ではなく卒業。新しい修造の始まり!」



というわけで、おかしなテンションで突っ走って参りました、毎日カメラ。
本日最終日です!



::::::::::::::::::: OLYMPUS O-product :::::::::::::::::::
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時は1988年。
世は安価なプラスチックカメラ全盛の時代。
コスト第一主義の寂しい風潮に風穴を開けた、プロダクトデザインの金属ボディカメラ。
国内1万台限定のこのカメラは瞬く間に売り切れてしまい、中古でも5万円の定価を割ることなく取引されていました。
金属感丸出しのこのカメラは高価ながら、デザインの良さとコンセプトが高く評価されています。

すげー気概を感じる。そんなカメラ。

【オープロダクトをもっと詳しく見る】







::::::::::::::::::: OLYMPUS Ecru :::::::::::::::::::
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時は1989年。
世はプラスチックカメラ全盛の時代。
またはオープロダクトがヒットした翌年。
今度は女性をターゲットとしたカメラを発売しました。
エクリュとは「生成り」を意味するフランス語。
金属感のオープロダクトに対して、柔らかさを表現するデザインと色使いのエクリュ。

とくに気概は感じないが、意図はよく伝わる。そんなカメラ。

【エクリュをもっと詳しく見る】







::::::::::::::::::: FUJI FILM NATURA :::::::::::::::::::
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時は2006年。
ノンフラッシュ撮影の自然で雰囲気のある写りを世にしらしめたのが、この「ナチュラ」。
小型・軽量のボディと感度1600まで対応の高性能さ。
同名の「ナチュラ1600フィルム」は好感度でありながら粒状製の良いフィルムで、
「ナチュラ×1600フィルム」の組み合わせは爆発的ヒットをかましました。(私の記憶調べによる。)
手軽に雰囲気のある写真を撮りたい方には、定番のオススメカメラです。

【ナチュラをもっと詳しく見る】







::::::::::::::::::: FUJI FILM TIARA :::::::::::::::::::
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実はナチュラが発売される前、その前身となるカメラがありました。
時は1994年。ガーリームーブメントの黎明期。
HIROMIXが写真新世紀でグランプリを獲る前年。
どこにでも持ち歩けるコンパクトなカメラが発売されました。
感度はもちろん1600まで対応。
ナチュラとの違いはズーム機能が無い所くらいです。
これによって女の子達の「日常を撮る」行為が一大ブームになりました。(私の記憶捏造による。)
金属の質感がナチュラより高級感を感じます。(これは本当。)

【ティアラをもっと詳しく見る】








今日までこの「毎日カメラ」にお付き合いくださった皆様!

本当に、本当にありがとうございました!

明日からは普通のカメラ屋にもどります!

平林「センキュー!」

タドコロ「ありがとうございます」(口パクな感じで)


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〜毎日カメラ〜  元祖風トイカメラ風

毎度おなじみ流浪の企画「毎日カメラ」
今日はどんなカメラとの出会いが待っているのでしょう。
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それではさっそく・・・


本日のラインナップ
 
 *オリンパスXA
 *アグファオプティマ200センサー
 *イコネッテ


こいつら何がスゴイって、まるでトイカメラのような見た目なのに、本気の写りをするってところ。
そこ、覚悟しておいて。




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まずはオリンパスXA

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オリンパスがコンパクトカメラの金属ボディでの製産を止め、初めてプラスチックボディを採用したカメラが、このオリンパスXA。
手の平サイズです。
IMG_1858

レンジファインダーなので細かいピント合わせができます。
絞り優先オート露出。しかもファインダー内にシャッタースピードが表示されるので、それを見ながらシャッタースピード優先オートとしても使えます。
その後に発表されたXA2〜4までとは明らかに一線を画す作りです。

写りは青味がきれいなこってり系。
XAサンプルXA子供











個人的な話ですが、この写り大好きです。



【オリンパスXAをもっと詳しく見る】





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言わずと知れた、ドイツのフィルムメーカー「アグファ」。
よく、”フィルムメーカーのカメラはよく写る”と言われていますが、このカメラも例外ではありません。

アグファ オプティマ 200センサー
IMG_1869


意外にも、持つとずしっときます。
これぞトイカメ!なルックスにそぐわず、実は”質実剛健の国”ドイツ製。
しかもセレン光式露出計による自動露出なので、電池を必要としないのも良いですね。
機械式シャッターって所もメカ好き心をくすぐる所でしょう。

写りはシャープで色の再現性が良いです。
アグファサンプルアグファ バイク











皆が想像するアグファとはちょっとイメージ違うかしら?すごくきれいです。



【アグファ オプティマ200センサーをもっと詳しく見る】






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最後は、レンズの名門「ツァイス」から。

イコネッテ
IMG_1864



この見た目。
ツァイスから発表されたとはとても思えません。
今から50年も前にこんなデザインのカメラが存在していたなんて。
ボディの色が水色ですよ。現代においてもこんな斬新なカメラなんてあまり無いですよね。

こちらの写りは・・・?
イコネット サンプルイコネット後さん











白がすっと抜ける、清潔感のある写りです。
髪の毛やウールコートの質感など、さすが、の描写力です。



【イコネッテをもっと詳しく見る】






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本日の「毎日カメラ」、三者三様の魅力を存分にふりまいてお送りいたしました。
また、明日お会いしましょう。





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