SX-70 FOREVER BLOG

PX SHADEとNDフィルターの必要性

ポラロイドの撮影に必要なもの

2012年4月。

ポラロイド社のフィルムが存在しなくなってから4年近くが経とうとしています。

ポラロイドフィルム終了のニュースから2年後に発売された
IMPOSSIBLE社製ポラロイド専用フィルム「PXフィルム」も
ここにきてようやく広く認知されるようになってきました。

そでれは今現在、SX-70などのポラロイドを使って「PXフィルム」を楽しむためにはどうしたら?
この記事ではその前の大前提として“ポラロイドに必要なモノ”を、紹介します。






『PX SHADEとは? 遮光とは?』

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PXフィルムの性能を引き出すためには、
撮影後にフィルムを光に当てないようにすることが大切です。

特にカメラから排出された直後の5秒間が最もデリケートで、
ここでしっかりと光を防げるかどうかで写真の出来上がりが変わってきます。

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(左)感光してしまったフィルム  (右)PX SHADEを使って感光を防いだフィルム



シャッターボタンを押した後、
カメラからフィルムが排出される時の感光を防ぐのが『PX SHADE』です。

PX SHADEを使うことで、簡単に遮光ができるようになり、
落ち着いてゆっくりと撮影することができるようになります。

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PX SHADEの詳しい使い方を見る



最初の5秒間光が遮れたら、そのあとは箱やバッグ、ポケットなどにしまいましょう。
室内であればテーブルなどに裏返しに伏せておいて下さい。

白黒フィルムは約2分
カラーフィルムは約4分
ほど光に当てないようにします。

PX SHADEの商品ページはこちらから。







『NDフィルターとは? 感度とは?』

まず、フィルム感度とは“フィルムが光を感じる強さ”のことです。
一般にPXフィルムにおいては「ASA」という表記で、箱に横向きで書かれています。

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「感度が100(または125)のものは低感度フィルム」(=多くの光が必要)
「感度が600のものが高感度フィルム」(=少ない光でも撮影可能)
と呼びます。

『SX-70』は、ASA100やASA125の低感度フィルムを
『SLR680・690』や『600カスタムモデル』は、ASA600の高感度フィルムを
専用に使うカメラとして調整されています。

PXフィルムの装填の仕方はこちらから。





基本的にはそれぞれのカメラに適した感度のフィルムを使用しますが、
NDフィルターを装着することで“SX-70でもISO600の高感度フィルムを楽しめる”ようになります。

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本来『SX-70』は低感度フィルム用のカメラなので、多くの光を取込む設定になっています。
SX-70で高感度フィルムを使いたい場合は、SX-70にNDフィルターを貼付けます。

これにより、カメラに入ってくる光の量が抑えられるので、
少しの光でも写せる高感度フィルムに対して、ちょうど良い光の量が当てられることになります。

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NDフィルターはシール式になっているので、レンズ周辺部に貼るだけです。
イメージで言えば、夏のまぶしい日にサングラスをかけるようなものでしょうか。

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「専用のフィルムだけ使えば、NDフィルターなんて要らないんじゃないか?」
と言われればその通りなのですが、現在では特徴のある様々な種類のPXフィルムが発売されています。
NDフィルターを持っていれば、それらを余すとこなく楽しむことができるので、
ポラロイドを使う上では、ぜひとも手に入れておいていただきたいアイテムなのです。

NDフィルターの商品ページはこちらから。

〜PXフィルム〜 遮光はしっかりと確実に

こんばんは、タドコロですよ。

PX SHADEを作ったのは確かにワタクシですが、まぁ、うっかりすることもありますよ。

撮影しようと思ったら「手元にPX SHADEが無い!」なんていうことだって、時にはありますよ。

それでも撮りたいと思ったら、仕方ないからPX SHADE無しでも強行で撮るわけですよ。

シャッター押して写真が出て来たら、急いで隠すわけですが。

結果、こうなってしまうわけですよ。

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あかい・・・

PX SHADEって大事ですね。





って、そんなことは分かってるよ。という人もここは気にしているでしょうか?
今一度ご確認下さい。





PX SHADEから箱に入れたり、テーブルに伏せたりする時に
表から出したら結局感光してしまうので、
カメラをひっくり返してからフィルムを抜くようにしてください。
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左)表を上にしてフィルムを抜いてはダメです。 右)カメラをひっくり返して青い面を隠しながらフィルムを抜きましょう。




あとフィルムが出て来た直後、フィルムが反り返ってしまってることが多いので、
指で押さえてあげたり。
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押さえる時はフィルム裏面の白いところを押さえて下さい。
黒い面を押さえてしまうと、そこだけ温度が高くなって、
写真の出来上がりにムラが出来てしまいます。
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〜PXフィルム〜注意点の三部作。

該当する症状でお悩み中の方は、
これを参考にしていただいて今一度試してみて下さい。



〜PXフィルム〜 直射日光にご注意

こんばんは、タドコロです。

立春になった途端、寒さが和らぎました。
春に向かっていく、というだけでも希望の光がさすようです。

「光」といえば、
昨日は温度の話をしましたが、ポラで撮ってみたらこんな写真になってしまったことはありませんか?



・光跡が入り込む。
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・写真の一部が写っていない。
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身に覚えのある方は以下のことに注意して下さい。


フィルムカートリッジのフィルムが出て来るところに、遮光のための黒いフィルムが貼ってあるのですが、
ここにスキマが生まれる事があります。

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拡大図(写真中央に、スキマがあります)
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フィルムドアを開けてPX SHADEを差す時に、
直射日光が当たるとここから光が入ってしまい感光してしまうことがあります。

PX SHADEを差す時には日陰に入ったり、太陽を背にして身体で影を作るなど、
直射日光など強い光線が当たらないように注意しましょう。




そうすることで上の2つの症状は防げます。
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*また、カートリッジは必ず側面を持って挿入して下さい。
上下を持ってしまうとそこから感光してしまうことがあります。
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