こんばんは、タドコロです。
2日の深夜に「今度は愛妻家」がテレビで放映されてましたね。

以前も一度観たのですが、その時はすっかりストーリーに見入ってしまい、
結局使われてたハッセルの機種って何だったんだろうと少しモヤモヤしたままでした。

今回、かなり終盤から観たのでハッセルが写ってたシーンはちょっとしかありませんでしたが、
あのノブの形状から見るに「503CW」か「501CM」であることは間違いないですね。

28)

レンズはボタンの配置と配色からするとレンズはCFレンズですから、
セット内容的に、501CMではなく「503CW」が妥当だろうというところに落ち着きました。個人的に。

あーすっきりした。

まぁそもそもプロカメラマンの設定だし、503CWで間違いないだろう。
といったところでワタクシ、今まで503シリーズをしっかりと紹介したことなかったなー、
と思い出してしまったので、本日は久々にあのコーナーですよ!

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『ハッセルブラッドに恋をした』

503シリーズ編。




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503CX

500C/Mの後継機。
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内面反射対策としてバックシャッターとボディ内部の両方にパルパス材を使用するようになる。
TTL調光機能を搭載。
明るいアキュートマットが標準装備となる。
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503CXi

503CXの後継機。
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シャッターボタンの形状がソフトレリーズタイプに変化した。
底面のデザインと素材が一新。
専用のワインダーが使えるように。
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501C

503CXiからワインダー機能とTTL調光機能を省いたモデル。
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必要最低限にして充分な機能を装備していて、500CMの復刻と捉えられることも多い。
巻き上げクランクの着脱は不可。付属レンズはNEW Cレンズ。
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503CW

503CXiの後継機。
1_005009000014

明るくてピントが掴みやすいアキュートDが標準装備。
ミラーがしゃくりあげ方式となり、350mmまでのレンズならミラー切れが起こらないよう解消された。
ワインダーは503CXiと兼用。
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501CM

503CWからワインダー機能とTTL調光機能を省いたモデル。
5_005008000010

ワインダーとTTLストロボ撮影しない人にとっては、機能的には最高のモデル。
巻き上げクランクは着脱不可。
レンズは抜け感のきれいなCBレンズが付いていることが多いが、
説明書の写真はNEW Cレンズ、内容はCFレンズの説明となっていて、セットの詳細は不明。
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このように503シリーズも細かく見ていくと、個性的ですね。
503の中で何にするかを選ぶのであれば、
「シャッターの形状」「ワインダーは必要か」「望遠レンズを使うか」
この3点で選べば良いでしょう。



シャッターの形状
シャッターの押し心地は旧式はストロークが浅くシャキっとしてます。
ソフトレリーズはストロークが深く少し柔らかい感触です。

ソフトレリーズを希望の人は「503CXi」か「501C」か「503CW」か「501CM」のどれかです。
シャッターの感触が気にならない人や、シャキッとした感触が好きな人は「503CX」以前のモデルを選びましょう。




ワインダーは必要か
外付けのワインダー(自動巻き上げ機)が取り付け可能なモデルがあります。
リモコンが使えたり、片手でのフォールドが楽になるメリットもあります。

必要な人は「503CXi」か「503CW」のどちらかです。
ワインダーが要らない人はそれ以外のどのモデルでも大丈夫です。




望遠レンズを使うか
150mmのレンズを付けるとわずかにファインダーの上辺がうっすらと暗くなります。
160mm以上の望遠レンズから上辺にミラー切れが起こります。
(*ファインダーの見え方の問題であって実際の写りはちゃんと6x6で撮れるので影響ありません)

これを嫌う人は「503CW」か「501CM」のみです。
望遠を使わない、あるいはわずかなミラー切れは気にならない人はどのモデルでも問題ありません。





以上の3点でこだわる部分が該当した人は、それを参考に選んでください。
きっとあなたにぴったりのボディとなるでしょう。

特に該当するものだ無い人や、どれでもいい気がするという人は、
実際にはボディの違いによる写りの差はありませんので、あまり深く考えなくて良い部分です。
あくまで参考程度に知っておいてください。

503シリーズ以前の500シリーズの違いについて知りたい人はこちらへどうぞ。






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