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さて。

レンズ、ボディときたら
次はマガジンをやらないわけにはいかないのであります。

というわけで今日はマガジンのお話です。







マガジンチェンジ=フィルム交換


写真を撮っている途中、ふと
「あぁ、ここはカラーじゃなくて白黒フィルムで撮ったら、かっこいいなー」とか
「暗くなってきたからもっと高い感度のフィルムを入れたいなー」とか
思ったことありませんか?



普通、フィルムカメラは、
一度入れたフィルムを最後まで撮り終えないと次のフィルムへ交換できません。

フィルムを変えたいと思った時は
我慢するか、入ってるフィルムをむりやり撮り終えてしまうか、または残り枚数が途中でも巻き取ってしまうか、
でもしないと上のような望みは叶いません。


しかし、ハッセルブラッドは普通のカメラとはひとあじ違います。


なんとマガジンを撮影途中でも交換できてしまうので、
予備マガジンを持っていれば、いつでも別のフィルムにチェンジすることができます。


この点は、ハッセルの大きな特徴の一つであり、
他のカメラと比べて、撮影の自由度が高い優秀なシステムです。








マガジンによる撮影枚数とフォーマットの違い


マガジンは撮影できる枚数によって、種類分けができます。
同時に撮影できるフォーマットが変わってきます。


12マガジン 
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120フィルムを使って、「6 x 6」フォーマットを12枚撮影できます。

*一番スタンダードなマガジンです。








16マガジン 
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120フィルムを使って、「6 x 4.5」フォーマットを16枚撮影できます。

*使用する際は、スクリーンマスクか方眼マットが必要になります。 
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16-Sマガジン
IMG_0125(*イメージです)
120フィルムを使って、「4 x 4」フォーマットを16枚撮影できます。

*使用する際は、スクリーンマスクか方眼マットが必要になります。 
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24マガジン 
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220フィルムを使って、「6 x 6」フォーマットを24枚撮影できます。
120フィルムを使って、「6 x 6」フォーマットを12枚撮影できます。

*120と220のどちらのフィルムも使えて非常に便利ですが、120フィルム使用時はコマ間が広くなるため、
フィルムによっては最後の1コマが写り切らずに見切れることがあります。








32マガジン 
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220フィルムを使って、「6 x 4.5」フォーマットを32枚撮影できます。
120フィルムを使って、「6 x 4.5」フォーマットを16枚撮影できます。

*非常にレアなマガジンです。16マガジンの220フィルム対応版です。
やはり使用に際して、スクリーンマスクか方眼マットが必要です。
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マガジンの種類


「旧式」

旧式のマガジンは
「巻き上げがノブ式」になっていることと、
「1出しを目で見てセットする」ことが特徴です。
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(巻き上げノブ)                (1出しの様子)


撮れる枚数に応じて、頭に「C」を付けて呼ばれます。
「C12」「C16」「C16-S」などのマガジンがあります。









「新式」

500CMの時代から、
「巻き上げがクランク式」になり、「1出しはクランクが止まる所まで回す」方式になりました。
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以降、このスタイルが踏襲されます。

時代によって内部のスプールフォルダーの形状が変わったり、
スライドキーパーが装備されたりしますが、使い方は変わりません。
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(前期→跳ね上げ式)      (中期以降→シーソー式)    (後期→スライドキーパー標準装備)

撮れる枚数に応じて、頭に「A」を付けて呼ばれます。
「A12」「A16」「A16-S」「A24」「A32」などがあります。








ハッセルを手にして最初の頃に欲しくなるアクセサリーの一つがマガジンです。

撮影の幅と夢がふくらむ交換マガジン。選ぶ時の参考にして下さい。

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