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ハッセルの使い方も分かったことだし、さぁフィルムを通してみよう。



         と

         、

         そ

         の

         前

         に



中判カメラに使うフィルムってどういうもの?
そういう質問もよくもらいます。


過去にこれについてまとめた記事がありますが、
今日は少し違う方向性のお話をしたいと思います。

一度こちらも目を通しておいて下さい。





「ブローニーフィルムとは?」

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「中判カメラ」は、ブローニーと呼ばれる巻物状のフィルムを使用します。
ブローニーフィルムには長さが2種類あって、それぞれ呼ばれ方が異なります。


スタンダードな「120フィルム」と、
倍の長さで倍の枚数が撮れる「220フィルム」があります。


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(左:220フィルム)(右:120フィルム)


フィルムの幅はどちらも6cmで一緒ですが、フィルムの全長だけが違います。


傍目には、フィルムラベルに書いてある数字でしか見分けがつきませんが、
120フィルムの倍の長さがある220フィルムは、倍の枚数を撮ることができます。


こう聞くと220フィルムの方が便利そうでいいじゃないかと思いますが、さも有らず。


実は色々とフィルムの構造上の細かな問題があって、
220フィルムを使うには、専用のアイテムを使わなければいけないカメラや、
220フィルム自体を使うことのできないカメラもあったりします。


なので、スタンダードな120フィルムが主流として残っている、というのが現状です。
「220フィルム」はフィルムの種類も少なく限られていて、あまり知られなくなってきています。


いまや一般的にブローニーフィルムは「120フィルム」が主流になっているので、
ブローニーフィルムのことを単に「120」と省略して言う人もいるくらいです。














『フォーマットって?』


中判カメラには
「6x4.5」「6x6」「6x9」など、
多様なフォーマットが存在してます。


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「6x4.5」   「6x6」        「6x9」


「6x4.5」は「6cm x4.5cm」のフィルムサイズの長方形写真です。ロクヨンゴとか言ったりします。
「6x6」は「6cm x6cm」のフィルムサイズのましかく写真です。ロクロクって言います。
「6x9」は「6cm x9cm」のフィルムサイズの長方形の写真です。ロクキューという呼び方です。


他にも
「6x7」(ロクナナ)や、「6x8」(ロクハチ)なんていうのもあります。


あらかじめカメラによって
どのようなフォーマットで写真を切り取るか、が決まっています。


フィルムの長さは決まっているので、
切り取られるフォーマットによって、1本で撮影できる枚数が変わってきます。

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たとえばハッセルで採用されている「6x6」ましかくフォーマットは、
「120フィルム」を使うと12枚
「220フィルム」を使うと24枚
撮ることができます。


まずブローニーフィルムとはこういうもので、
ハッセルはそれを使うんだということを知っておいていただければと思います。







『ブローニーフィルムの現状』


ちなみに、ブローニーフィルムは35mmフィルムと並んで需要の高いフィルムで
多くの大手量販店や写真屋さんで販売されています。


販売されてる値段も35mmフィルムと大差ないので、意外と気軽に買えます。


現像はお店によって様々なのですが、「6x6」フォーマットなら
35mmフィルムと同じように、当日扱いをしてくれるお店も増えてきました。


こういった対応をしてくれるお店がだんだん目立つようになってきた背景には
中判を使うユーザーが増えて来ているという証明だと思うのですが、


いま何故中判が人気があるのでしょうか?


明日はそんなお話でもしてみようかと思います。


マガジンの装填方法を楽しみに待ってくれてる方。
すみませんが、もう少しだけお待ち下さいね。


(タドコロ)



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